底泥資源化工法研究会

底泥資源化工法とは、

独自の底泥撹拌ポンプで堆積底泥を陸に輸送し

砂・ゴミ・泥に分離後無機中性凝集剤を用いて凝集分離脱水して

脱水土として回収し資源利用を行う工法である。





日経地球環境技術賞優秀賞を受賞しました。 

 日経地球環境技術賞優秀賞受賞

 群馬工業高等専門学校の青井透特命教授を代表するグループは、ため池などの底にたまったゴミやヘドロを含む泥を回収し、資源化する工法を実用化した。底の泥から発生するメタンなど温暖化ガスを抑制できるうえ、回収した土を培養土などに利用できるのも特徴だ。

 多くの野鳥が観察され生態系が豊かな群馬高専内のため池で技術開発を進めた。池や沼のしゅんせつは水を抜いて泥をとるのが一般的だが、新工法は泥をかき混ぜて除去するポンプを使い、水を抜かずに工事ができる。水生動物などに被害を与えないという。

 泥は無機中性凝集剤で脱水し、畑地に利用できる。NPOみずなみやNPO法人環境技術研究所と共同で実用化された。

 

2015年8月14日 日本経済新聞北関東版に掲載されました。

 群馬工業高等専門学校の青井透特命教授は土木建築業の初雁興業(埼玉県川越市)と組んで、ため池などに沈殿したヘドロを効率的に除去するシステムを開発した。東日本大震災による原発事故で汚染された農業用ため池の除染に使うことを想定している。魚介類の養殖池の水質浄化にも応用が可能という。

 

 システムは小型ポンプで池の底からヘドロをくみ上げ、地上に設置した設備でカルシウムを主原料とする中性の凝集剤を混ぜて泥と水を分離する。泥と分離させた水は池に戻す。

 ポンプの先には羽根のついた装置を取り付け、水をかき混ぜる。この時、沈殿する速度の違いを利用して粒子の大きい砂は池にそのまま残し、粘土質の細かな粒子だけを吸い上げるのが特徴だ。年内にも福島県内で、原発事故でため池の底に沈殿した放射性セシウムの除去に利用する方向で準備を進める。セシウムは粒子の細かい粘土に吸着し、砂にはつかない性質があるという。無害な砂は池に残すので、セシウムを帯びたヘドロを脱水して保管する際、容積が2割程度少なくて済む利点がある。

 水産業への応用も検討する。島根県のシジミ養殖場のしゅんせつに使う案が浮上している。ポンプで水底をくみ上げる際も、泥だけを除去してシジミはそのまま残すことができる。東南アジアに多いエビの養殖池でも、そこに蓄積した餌や薬剤の残りを除去し、水質浄化につなげることができるという。

 砂と泥を分離せずに、池の底に沈殿したヘドロを除去する仕組みは松本城の堀の浄化などの実績がある。従来工法と異なり、池の水を抜かずに作業ができるため、生態系への影響が少ない。この分野の初雁興業の年間売り上げは2014年度で1億円弱。将来は2億円の売り上げを目指している。

 今回開発したシステムは昨年冬に福島県内で1回目の実証実験をし、除染効果を確認できた。このほど、水をかき混ぜる装置の大型化や脱水装置の効率化などの改良を行い、実用化を目指す

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平成29年1月19日現在

(敬称略)